AI健康アプリ「カロママ プラス」がSuita SSTに導入開始
ライフログ/PHRを一括管理し、住民へパーソナルな食事・運動提案を実施
スマートタウン内の店舗と連携、リアルとデジタルを繋ぐ“健康ハブ”を展望
株式会社リンクアンドコミュニケーション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡辺 敏成、以下 当社)は興和株式会社(以下、興和)及び株式会社阪急オアシス(以下、阪急オアシス)が参画するSuita サスティナブル・スマートタウン(以下、Suita SST)のウェルネス分野にて、AI健康アプリ「カロママ プラス」が導入されたことをお知らせいたします。当アプリは、5月18日(水)より提供を開始いたします。
「カロママ プラス」は、日々の食事や運動、睡眠などのライフログに、パーソナルAIコーチ「カロママ」がリアルタイムにアドバイスをするAI健康アプリです。独自のアルゴリズム・AIにより、食事画像を認識してカロリー計算、栄養バランスの評価を行います。その後、食事の改善点や提案を2億通り以上のアドバイスの中から自動で提供します。
Suita SSTにおいては、マンション居住者に提供されるサービス「IH Concierge」(※1)に含まれるパートナーアプリの1つとして導入されます。「カロママ プラス」でライフログ系PHRを管理することにより、マンション居住者の生活習慣管理を支援します。
さらに、阪急オアシスが運営する複合商業施設「オアシスタウン」のスーパーマーケット阪急オアシス吹田SST店では、「カロママ プラス」が提案した食事/食材の購入ができるため、居住者及び吹田市のお客様は、「カロママ プラス」から提案されたアドバイスを身近なお店で実践することができます。
今後は医療モールや、北大阪健康医療都市との連携も予定しています。
「カロママ プラス」に蓄積されたPHRを医療従事者が確認することで、生活習慣を可視化でき、住民はより最適な診療を受けることが可能となります。
「カロママ プラス」はライフログ/PHRとリアルの場を繋ぎ、さらに1人1人に合わせたパーソナルな健康アドバイスをすることで、Suita SST住民をはじめ、ご利用者のみなさまの健康管理・健康増進をサポートしてまいります。
※1:ライフログ系PHR、薬局系PHR、医療系PHRを統合管理するスマホアプリ
■Suita SSTについて
<概要>
「Suitable Town for Fine Tomorrows」をコンセプトに、エネルギー、セキュリティ、ウェルネス、コミュニティ、モビリティの5つの切り口から、異業種が相互に連携し、分野横断で様々な取り組みを講じ、社会のあるべき姿を提案するまちづくりに挑戦していきます。パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社を代表幹事とし、全15社と吹田市が参画しています。まちづくりを通し、特に、カーボンニュートラルが当たり前の社会や、誰もが幸せに生きられるウェルビーイング社会の実現を目指しています。
<ウェルネス分野について>
ウェルネス分野では、子どもからお年寄りまでそれぞれの世代を支援する教育・医療福祉サービス、
IoT を活用した高齢者の認知機能低下の検知に取り組みます。また、健康まちづくりを支えるエビデンスに基づく健康まちづくりコードを策定しています。
<興和の役割>
Suita SST 住民から提供のパーソナルヘルスレコードを一括管理および健康増進サポート ・地域連携型の予防医学研究に参画し、超高齢社会に対応した最新の健康管理サポートいたします。
<阪急オアシスの役割>
「食と健康」を軸とした多世代が共生できるショッピングセンターの構築・運営 ・「リアル」と「デジタル」を融合した健康増進サポート ・街の防災拠点として災害時等の取組み協力