AI健康アプリ「カロママ プラス」メンタルチェックの通知時間を朝に変更
従業員のメンタル状況をより正確に把握するために
AI健康アプリ「カロママ プラス」メンタルチェックの通知時間を朝に変更
心身ともにより健やかな健康経営推進をサポート
株式会社リンクアンドコミュニケーション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡辺 敏成、以下 当社)は、当社のAI健康アプリ「カロママ プラス」の「ストレスのセルフチェック機能」を一部改修し、メンタルチェックを促すプッシュ通知の配信時間を、就寝前(夜)から起床時(朝)に変更しました。
「その日にあった嫌なこと・不快なこと」に左右される可能性が高い就寝前(夜)ではなく、睡眠によりリセットされた状況に近い起床時(朝)にメンタルチェックを促すことにより、企業の人事や健康保険組合の担当者が、慢性的にストレスを感じている可能性が高い従業員を適切にスクリーニングできるよう、仕様を変更いたしました。
「カロママ プラス」とは
毎日の食事や運動、睡眠などのライフログに、パーソナルAI「カロママ」がリアルタイムにアドバイスをする健康管理アプリです。食事を記録すると独自のアルゴリズム・AIにより、食事画像を認識してカロリー計算、栄養バランスの評価を行い、その後、食事の改善点や次の食事の提案まで2億通り以上のアドバイスを自動で提供します。また、スマホ内蔵の歩数計やウェアラブルデバイスともデータ連携し、運動量も自動的に取得します。
「カロママ プラス」は企業・健保の従業員や、自治体の市民、スポーツクラブの会員、保険加入者の方を対象に、現在約6,000以上の自治体・民間企業などが導入しています。
「カロママ プラス」のストレスのセルフチェック機能とは
「カロママ プラス」では、従業員が「ハッピー」「グッド」「まあまあ」「イライラ」「つらい」の5つから選択する形で、毎日の気分を記録することができます。そのため、企業・健康保険組合の人事や健康経営担当者は、「毎日「つらい」を選んでいる従業員がいないか?」など、従業員ひとりひとりの日々のメンタル状況を知ることができます。
従業員のメンタル状況の確認はストレスチェックが一般的な方法ですが、ストレスチェックでは実施したタイミングでの結果が確認出来るのみとなります。当社アプリを併用して活用することにより、ユーザー自身の日々の気分を確認することができます。継続的に従業員のメンタル状況の把握ができることで不調の予兆を察知し、早いタイミングで適切な策を講じるなど、企業の健康経営の推進におけるメンタルヘルス対策をサポートしています。
変更の理由:“負の感情”がリセットされた朝に、本来のメンタル状況を知ることが可能
人間の脳には、恐怖や不安といった「負の感情」に関わる「脳の扁桃核」があります。この部位を睡眠で休ませることにより、「負の感情」を軽減させることができるとされています。
慢性的にストレスを感じている可能性が高い従業員をより精度高くスクリーニングするために、「その日にあった嫌なこと・不快なこと」に左右される可能性が高い就寝前(夜)ではなく、異常がなければ、睡眠を経て「負の感情」がリセットされている起床時(朝)にメンタルチェックを促す仕様に変更しました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により普及した、テレワークなどの「新しい働き方」により、「精神的なストレス」を抱える従業員は一定数います。
企業の人事や健康保険組合がいち早く従業員のメンタルケアや対応をするためには、慢性的にストレスを感じている可能性が高い従業員を適切にスクリーニングすることが重要となるため、この度、仕様を変更しました。
当社では、今後も健康経営に取り組む企業のサポートをし、アプリ利用者の健康維持・増進をより推進できるよう、継続的に有益な機能追加および改善に積極的に取り組んで参ります。